ベゴニア・センパフローレンスの銅葉・八重が開花しています。
夏の強光線には、緑葉より銅葉の方が、葉痛みが少ないと思うので、15年前位から栽培し続けています。品種名は分からなくなりましたが、花色は紅、赤、桃の三色で、かっては白もありましたが、白が茶色になるのでやめました。今の時期から寒さの厳しくなる11月頃まで咲いています。(切り戻しや追肥はしていますが)
冬場は、戸外で越冬しています。マイナス5~6℃位までは、平気です。霜にあてると、葉っぱや花は、溶けてしまいますが、根元は生き残って翌春芽吹きます。
丈夫な植物ですが、梅雨時から夏場の高温多湿での蒸れには弱く、いっきに腐って溶けて枯れてしまいます。そのため、毎年、さし芽で苗を確保し、絶滅回避に備えています。
一方、レックスベゴニアは、夏の強光線、冬場の低温、夏場の蒸れに弱く、センパフローレンスに比べて遥かに作り難いベゴニアです。でも、その美しい葉色は魅力的で作り続けてしまいます。