クレマチスの原種の一種「テッセン」が開花しました。フロリダタイプのクレマチスなので、葉の付け根から蕾が1個づつ伸びて、2輪づつ順番に咲いてきます。(クレマチスは双子葉植物なので)
「テッセン」の枝替わりの「白万重」も咲いています。「白万重」は「テッセン」の紫色の雄蕊部分が花弁化して、八重になったものです。時々、先祖返りして、1つの花の半分は一重、後の半分が八重に咲くこともあります。今年は、蛾の幼虫(尺取り虫)の被害にあって、花弁がボロボロです。
今年は、さし芽をするので、他の植物に絡ませて、伸び放題にしています。クレマチスの中では、暑さ寒さに強く、作りやすいですが、でも、クレマチスの常で突然死がやって来ることもあります。