風蘭の開花

 約ひと月ぶりの投稿になりました。毎年七夕の頃に風蘭が開花します。富貴蘭ではありません。野生種の風蘭です。(園芸種が富貴蘭)10年位前に、以前の職場の先輩が、私の第二の職場に持って来られて頂いたものです。高齢や持病の悪化に備えての終活の一環で私に託されたものです。(蘭なら何でも栽培することが解っていての人選です。)以来、玄関先の西日が避けられる柱の陰に一年中ぶら下がっています。月日が経ち他で栽培していた「茶筅シダ」の胞子が飛んだのか、いつの間にか茶筅シダと野生のシダが生えています。風蘭は、花自体は清楚な白い小さな花ですが、夕方から夜にかけて強く漂う甘い香りは何とも言えず風蘭の最大の魅力です。

ヘゴ付けの風蘭に茶筅シダと野生のシダが同居

 ラン類を栽培する上で切っても切れない縁のある植物に「羊歯類」があります。今回は、ヘゴ付けに茶筅シダと野生のシダが飛んできていますが、ミズゴケ植えの蘭には寳来シダ(アジアンタム)が良く飛んできます。ラン類の栽培環境と羊歯植物の好む環境が似ているので、我が家にも羊歯植物がいくつかありますので紹介します。中でも寳来シダは雑草状態です。

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