今日は、午前中の日陰のうちに、ハイドランジア(西洋アジサイ)の挿し芽を植替えました。全て、東京の息子が母の日のプレゼントに送ってきたもので、会社のグリーン関係部門から送っている様です。5年連続で、ハイドランジアと何か(今年は八重咲のオレンジのスカシユリ、昨年はイングリッシュラベンダー)を組み合わせて送って来ます。嫁さんから枯らさない様にの至上命令を受け、植替えや挿し芽で維持しており、数を増やしておけば、どれかが生き残るとの安易な考えで、現在では相当の数になっています。

暑い日が続いていますが、芽が伸びて来たので、芽の充実を図るため、3.5号スリット鉢に鉢上げしました。最初は1本づつ植えていましたが、鉢数が多くなるので、同一品種の2本植えにしました。冬~春にかけて大きい鉢に2~3ポット植えにする予定です。勿論、このままでも花は咲きますが、貧相な感じになってしまいます。通常、ハイドランジアの鉢植えは3本植えで、1本がW芽で伸びて2つの花房が上がり、合計で6つの花房を咲かせることになります。あと1品種(ディープパープル)は、遅くまで花を見ていたため、挿し芽が遅くなり、現在発根中です。


おまけです。昨年、ゴールドクレストを挿し芽しました。ゴールドクレストは、金属のハサミやナイフで刺し穂を切ると切り口から枯れ込む可能性が非常に高いので、発根率の非常に低い植物です。このため、昨年はセラミックのハサミをわざわざ買って、このセラミックのハサミで挿し穂を取りました。結果は、7~8割の発根率で結果上々でした。この春まで、10cmに満たない大きさでしたが、現在は御覧の様に大きくなっています。高さはこれ位で、下の方が横に少し大きくなって欲しいです。
